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2022/7/28

塩分について

塩分摂取量

私達が普段の食事で、どのくらいの塩分を摂取しているかご存知ですか?
日本WHO協会によると、1日平均9~10g、推奨される塩分の最大摂取量2倍前後の量を摂取していると言われています。

日本人の食事摂取基準では、1日当たりの食塩摂取目標量を男性7.5g未満、女性6.5g未満 としています。
実際に摂取している塩分量と目標量には約3g程の差があり、現代人は塩分を摂取しすぎているということになります。

この差を食べ物に例えると「ハンバーガー1個:2.5gの塩分」「インスタント麺1個:4.5~6.5gの塩分」くらい違ってきます(種類によって塩分量に差はあります)。

 

塩分の働き

「塩分」と聞くと、「血圧を高くする」「腎臓を悪くする」等、なんとなく悪いイメージや疾患を思わせるかもしれません。しかし、塩分は過剰にとりすぎても、少なすぎても良くありません。私達の身体にとって必要不可欠な成分でもあります。(体内ではナトリウムイオンとして存在)

塩分の働きは以下のようなものがあります。

① 細胞を正常に保つ
→塩は体液にはイオン状態で溶けており、細胞内外との体液の浸透圧のバランスを保っています。
このバランスは、食事からの栄養素を吸収する為に必要です。
(バランスが崩れると・・・むくみ、血圧低下、立ちくらみ、脱水症状等が発生)

② 神経や筋肉の働きを調整
→身体を動かすには、脳からの命令を電気信号として神経細胞を伝わっていきますが、塩が不足するとこの伝達がうまくいきません。(不足・・・足がつる、等)

③ 食欲や味覚の正常化
塩味は食欲の増進、塩味の刺激により正常な味覚が保たれていますが、あまりにも減塩をしてしまうと味覚が鈍くなり食欲も落ちてしまいます。食欲の減退は体力の低下へつながり、悪循環となります。

 

 

Let’s減塩! ~できることからやってみよう~

塩分は大事な栄養素のひとつですが、摂りすぎれば体に悪いので、控えていく必要はあります。かといって、食べるものを一度に全て減塩にすると、ストレスに感じて減塩が続かなかったりします。できることから徐々に実践しするのも、ポイントの一つです。

減塩のポイント

①ウィンナーや練製品(蒲鉾・ちくわ等)、漬物は食べる個数・回数を減らしてみる
→塩分が多く含まれている為、よく食べる人は個数や、回数を減らしてみましょう。

 

②ソースや醤油は「かける」より「つける」、料理の時は計量する
→お刺身等を食べる時に、醤油を「かける」と予想以上に沢山使っています。
是非小皿に醤油をとって、「少しつける」を心がけましょう。
料理の時の調味料は、目分量ではなく計量して料理しましょう。

 

③麺類のスープは残す
→麺類のスープはとても美味しいですが、全て飲み干さず、残しましょう。
自宅でうどんやそばをつくる場合、だしを濃くとると塩や醤油を控える事ができます。

 

④薬味やお酢を利用する
→ショウガやみょうが、青ジソ、ごま等、香りの良い物を使いましょう。
また、お酢や柑橘類等も利用すると醤油の量を控えられる等の効果があります。

 

⑤商品パッケージの裏を見てみる
→食品のパッケージ裏を見たことがありますか?
塩分相当量が記載されています。見る習慣を付けると、塩分に対する意識が高まるかもしれません。

 

身近な栄養素がなぜ必要なのか、食事制限も何を頑張ったらいいのかわからない、
などちょっとした疑問も栄養士が説明します。
栄養相談も実施していますので、お気軽にご相談ください。
ご相談連絡先:an調剤薬局やまなみ店 0977-75-8931

※身体にとって不可欠である文章:日本海水HPより一部抜粋

 

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